YDN(ヤフーディスプレイネットワーク) 改名と機能追加 バナー広告実装

改名後色々機能追加していきます!ってことでしたが、また修正がされるみたいです。

2013/2/27 の機能改善予定で以下の5点。

①広告単位での入札価格設定項目を追加
・テキスト、ディスプレイ共通で、広告単位での入札価格の設定が可能になる。

現在の仕様だとグループ単位での単価調整しかできなかった訳ですが、スポンサードサーチと同じ仕様、くさらに下層の広告単体のCPC調整が可能になるようです。
スポンサードサーチと同じく単体の設定を行わない場合はグループ単位の単価が優先されるといった仕様で、この実相に伴い個々の単価の設定が追加できるようフォームを追加予定。
また、登録後はスポンサードサーチのキーワードと同じく個々の単価調整を行えます。

フォームを設けるに当りインポート時、コンポーネント種類が広告の場合に入札価格の記入が必須項目に。CSVインポートでエラー攻めを経験している私としてはうっかりと忘れてしまいそうなこういう追加は恐怖が大きいです。
スポンサードサーチの利便性にYDNを寄せただけに、仕様もスポンサードサーチに近しい物になっていく訳ですね。

②キャンペーン予算に合わせた入札価格制限の追加
グループ・広告の入札価格が、キャンペーンの1日あたりの予算を超過しないよう入札価格を入力する値が制限される・・・ってことなのですが、正直この機能はピーンと来てないです。

予算上限を day/\10,000 としたらCPCに\10,000は設定できないってこと?←そんなコトする人いるんだろうか?いたらどういうケースだろう?もしくは、一日の予算上限を固めて、一日の平均CL数×平均CPCが上限以上だったら設定できない?

ちょっと実装後にもう一回掘り起こしてみます。

③レポートにおける一部機能の変更
・レポートのデータ集計期間を1カ月→3カ月に変更
これも何か文字たけだとピーンと来ませんね。逆に一目見たら一発で理解しそうではありますが・・・。

・広告レポートの表示項目に、「タイトル」「説明文1」「説明文2」「表示URL」を追加。
これはデフォルトでDLになっていた部分を切り離した感じでしょうか?使ってみないと利便性のイメージが立たないです。
あんまり項目が増えると逆にこんがらがっちゃいそうな気もします(汗)

④ディスプレイ広告におけるインポート機能対応
登録済み画像情報のダウンロード・更新が可能になる。
広告案件が増えて来るとバナーの管理も大変になる訳で、これは嬉しい機能ですね。が、

登録済み画像を使ったディスプレイ広告の作成が可能となります。
※画像の新規登録は対象外。広告管理ツールからのみ入稿可。
これはちょっと使ってみないと何を指してるのかがピーンと来ないですね。システム上でバナー編集とかしたりできるってことでしょうか?新規登録は対象外?実装後触れたらこの文章が理解に代わるんですかね(汗)

で、こちらもインポートに当たって追加項目が発生している模様ですね。
ちょっと「ピクセルサイズ」って項目が気になりますね。画像を読み込ましてその上に文字を乗せ、大きさが調整できるってことでしょうか?けど(修正不可)ってのが非常に気になります。これも実装されないと何とも(汗)

5. ディスプレイ広告における提案機能の追加
広告作成画面の入札価格設定時、ディスプレイ広告の提案機能を追加。
該当の広告に対して、過去の入札状況から最低入札価格および最高入札価格を提案。

過去であって現在ではないが・・・指針ができるのはありがたいことですね。
是非とも試してみて、精度を見てみたいですね。

広告一覧画面の入札価格変更時、掲載フォーマット(テキスト・ディスレイ)に応じた各提案機能を追加します。
価格の再設定の際に指針となる最高低のCPCが確認できるってことでしょうか?
これも実際使ったら「なるほど」になりそうな雰囲気ですね。

仕様追加を見逃して、元有った項目を隠すチェックが付いただけでも「何が起こったんだ!」って作業効率落ちゃったりしますし、やっぱり予習はするに越したことはないですよね。
今日の疑問が実装後にちゃんと解決されますように・・・

Yahoo!プロモーション広告運用入門 アイキャッチと訴求ポイント


Yahoo!プロモーション広告
公式ラーニングポータル

STEP3 -クリックされる広告文とは


広告文を見直してクリック率を上げる
改善ポイント
①タイトル・説明文
※キーワードを広告文に入れることにより、表示された際に太字の掲載となる。
これは検索結果が表示されクリックに至るまでのわずか数秒で直感的な印象付け(アイキャッチ)を行うといったもの。
広告業界で一番簡単なアイキャッチは旬の芸能人と言われており、視界に入った時点で「何してるの」という心理からそのCMの商品を無意識に目で追っている訳です。
検索文言は検索を掛けている人の興味が詰まっており、視界に入れば無意識に目で追う訳で、それを目立たせない手はないということです。

※競合他社に負けない「訴求ポイント」を広告文に含める
検索結果が表示された瞬間の自分の視線の動きを意識してみてください。キーワードを打ち込み、誤字が無いか確認しつつエンターを押し結果が表示。ということはページ上部に視野が有る状態で検索結果は表示され、そこから下方に向かって検索語句を目で追って行く方が多数だと思われます。
上位の表示が効果上昇に大きく影響する原因でも有りますし、上位の掲載で有ればブラウザを最大化していなくてもおのずと視界に入るメリットも有ります。その流れの中で太字で掲載されているキーワードが視界に入った時、周辺視野に訴求効果の高い文言が混在していたら、衝動的にクリックが発生する率が高まる訳です。

検索クエリが「アウター」の場合、「春物アウターセール」なんて視界に入って来たら春物を探している方はついクリックしちゃいますし、CVRの高い集客になりますよね?

競合他社の文言にも注意を払うことが必要です
●他社の訴求ポイントは?
●自分の訴求・広告文は見劣りしていないか?
●周りの広告の掲載環境のせいでアイキャッチが弱くなってないか?
数字低下を感じたらチェックしてみましょう。

また、ラーニングポータルではキーワードツールの使用方法を紹介しています。
キーワードが自動挿入された広告文が作れ、商品名の変更だけで使いまわしが利く広告文なら管理がしやすくなります。
が、デメリットとして複合ワードには対応できないという点が有りますので、状況に応じて使用してください。

②広告グループの構成を見直す
グループ構成がしっかりしていないが為に、グループの効果を見誤ってしまうケースが掲載されています。
ラーニングポータルで例としてあげられてる図のキーワード、文言から推測するに印刷系のクライアントの例で、これだと同じ果物でもミカンの紹介でリンゴを販売しようとしているようなちぐはぐな物となってしまいます。
このキーワードのグルーピングだと他社と差別化を図れる価格や技術を訴求点として、それに準ずる文言ならまだ効果が見込めるかな?とは思いますが、商品に応じた文言と訴求点を絡めることができればさらなる効果上昇が見込める訳で、設定ミスといわざるをえないと思われます。
こういった後の弊害が起こらないように初回のグルーピングには注意を払うことが必要です。

③広告のターゲット層を明確に設定する
まず、取り扱っている商材のターゲット層はどこなのか?性別・年齢層といった自分の取り扱う商材が一際輝いて見えるユーザー層はどういった人でしょうか?
ではそのユーザー層に対する訴求点はどこになるのか?どういう文言に共感を覚え、衝動的にクリックしてしまうのか?
クリック率がの低下を感じたら一度広告文を読み返してみて下さい。

Yahoo!プロモーション広告運用入門 アカウントの構成と作業効率


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STEP2 -いいスタートを切るために


■この記事の要点■
アカウント内を運用し易い構成にする

アカウントをきちんと整理しよう
ここは少しシステムをいじれば解るかとは思います。
最上層がアカウント、その下にキャンペーン、さらに下層がグループで、キーワードと広告文の管理はココで行える。

上層での設定は下層にも反映される。キーワード単位で広告の露出をONにしていたとしても、グループの配信設定がOFFの場合、広告は露出されない。

実際にシステムに触れていれば感覚的に身に着きます。が、それで馴染んでしまうと試験問題で活字に「!?」ってなりがちです。運用経験が有れば落ち着いて考えれば判るだけに時間を取られます。
むしろアカウントの内訳の最大数とかは覚えてないと出てこないです。

・キャンペーン 100個
・グループ 2,000個
・キーワード 2,000個/グループ
・広告 50個/グループ

最上層のキャンペーンから最下層のキーワード、広告に至るまでの設計(グルーピング)は後の運用に大きく影響します。ここで失敗すると後の運用・精査が大変になります。

キャンペーンと広告グループの違い

▼キャンペーン
アカウントを最上層と考えた場合、上層に当たる階層。
ここでの設定は下の階層にも影響します。

設定可能な箇所としては、
①日額のキャンペーン予算
②広告配信スケジュール
③配信先デバイス(キャンペーン作成時のみ)
④ターゲティング設定(地域・曜日・時間)

▼広告グループ
キャンペーンが上層なら中間層に当たる階層で、上層でのスケジュール設定等は反映される箇所となります。さらに下層のキーワード・広告の関連性を考慮して、管理の状況をイメージして作成します。
グループに関してはココでしか設定できない物は存在しませんが、OFF設定は下層のキーワード・広告にも影響し、グループ単位での配信停止の操作が可能になります。

どのようにキャンペーンと広告グループを分けるか
1. キャンペーンを作成するための要素をリスト化する
2. キャンペーンで設定する項目(用途・スケジュール)で分類する
3. 商材とサービスによって、広告グループを形成する
4. それぞれの広告グループに適した商材・サービスの関連キーワード・訴求ポイントをまとめる

例文の和菓子屋さんの広告となると、イベント的な期間の縛り、用途が発生(お中元や敬老の日)する為、このパターンが綺麗に当てはまるかと思います。
が、クライアントによっては商材は一点だが、そこに至る経路を複数持っているといったパターンも存在します。
最初の構成を考えた際に出てきたキーワード群がどこに配置されるべき物なのか?という判断が重要になってきます。

何をどういう風に宣伝し、どこを成果とするのか?という大まかな構造、設計が固まっていると後の作業もスムーズです。
統計的にはスマホでの物販系は成果になり辛いが、この商品ではどうか?といった施策も、デバイス毎でキャンペーンを分けON/OFFの切り替えをし易い構成をイメージしておければ後の精査が簡単になります。

Yahoo!プロモーション広告運用入門 「imp」を「PV」し「CL」が「CV」に


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STEP1 -広告運用の「基本」を学ぶ
ようこそYahoo!プロモーション広告へ


■この記事の要点■
商材を「検索している人」だけでなく、「必要としている人」に届けましょう
「スポンサードサーチ」(検索結果ページ)に出稿した広告は「インタレストマッチ」(コンテンツページ)にも配信するよう設定することが可能。

1. Yahoo! JAPANをはじめ、数多くの大手サイトに広告を表示できます
YDNを使用することにより、Yahooのコンテンツページのみならずパートナーサイトにも広告が表示されます。

2. あなたの商品・サービスを必要としている人にアピールできます
インターネットユーザーの検索時間はわずか。残りの時間はコンテンツページを閲覧している。
商材の属性と同じ興味・関心を持ったページに露出することにより顧客の獲得に繋がる可能性が高まる。

3. あなたの予算に応じて広告を表示できます
スポンサードサーチとインタレストマッチは、1つのアカウントで広告配信設定や予算管理を行える。
広告料金は前払いで、クリックされた分だけ支払うクリック課金制。

あなたの広告は表示されていますか?
広告成果の向上には、十分な「広告の表示機会」が必要。
ユーザーの動きは①imp(表示)を②PV(閲覧)し、③CL(クリック)で宣伝ページへ移動し、④CV(成果)に繋がる。
impが発生しなければ後の成果にも繋がらず、Yahoo!プロモーション広告はimp時点では広告費は掛からない為、積極的なimp獲得を行うことが重要


 

【Yahoo!リスティング広告→Yahoo!プロモーション広告】


■参考サイト■
新Yahoo! JAPAN 広告ソリューション


■要点■
■サービス名称変更と追加機能■

Yahoo!リスティング広告→Yahoo!プロモーション広告

Yahoo!が提供しているリスティング広告の総称が変更になりました。

と、この簡単な一行を書くのに結構考え込みました。

自分が神経質?・・・というよりは、「検索エンジンを使用した時に表示されてる広告とかがリスティング」と、曖昧な解釈で最初覚えてしまった方が大きいでしょうか。コンテンツネットワークも含み大枠で「リスティング」っていう言葉が使われていて混乱した経験が有ります。

ではリスティングっていうもののそもそもの定義は?調べてみると、

「あるデータ群の中から、特定の条件に基づいてデータを分類・抽出すること。」

リスティングというマーケティング用語である。

なのでコンテンツネットワークも、コンテンツに属性を持たせて配信箇所をマッチングさせている訳で、リスティングという言葉も当てはまるし、顧客リストの女性にのみメールの配信を行うという宣伝手法を取ったとすれば、それもリスティングに当てはまるということのようです。

広告媒体の総称として覚えてしまった自分は混乱を招いた訳です。

同上の誤認をしてる方はマーケティング用語のリスティングとしてとらえていただければ、

Yahoo!が提供しているリスティング広告の総称が変更になりました。

というこの一文もすんなりと入ってくるのではないでしょうか。

次に、

インタレストマッチ→Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)

インタレストマッチはYDNの中のサービスメニューとして残っており、Yahooでのコンテンツネットワーク媒体の総称がYDNとなりました。

また、サービス内容にも変更が有り、今までテキストリンクのみのクリエイティブだった物がバナーの使用が可能となっています。

ココも自分の元々の認識がブレていたのか、「インタレストマッチ」に対してYahoo!リスティング広告のコンテンツ連動型広告の総称という認識を持っておらず、コンテンツ連動型広告のメニューと認識していた為に混乱しました。

変更後はコンテンツ連動型広告がYDNになり、その下層に興味関心連動の①「インタレストマッチ」、デバイス・属性・地域によって配信の有無を決定する②「ターゲティング広告」、データの紐付けを行わず、広告掲載機会を軒並み稼ぐ③「その他の広告」モバイルを配信対象とした④「モバイル」となっているようです。

初心に帰ってラーニングポータルから勉強し直します。