何度やっても、繰り返してもキーワードの選定に頭を抱え迷路にハマってしまうことが良く有ります。
迷った時はキーワードツールと相談、部分一致で大枠に出してクエリを拾い、除外ワードを省いて行くのがオーソドックスかと思われます。
その前にもうひと手間・・・というか、確認に使える小ネタとしてGoogleのオートコンプリート(サジェスト)機能を用いた関連語句の確認が、自分の頭になかったキーワードを拾ってくれたりします。
オートコンプリートとは検索窓にキーワードを打ち込んだ際に候補を表示する機能。
「マンション c」
と打ち込んだ際に後の関連語句を検索候補として表示してくれる機能です。
この場合だと、
マンション 賃貸
マンション 中古
マンション 中古 東京
マンション 賃貸 東京
マンション 築年数..etc
検索窓に直接打ち込まれる、選択されやすい候補が表示される処がメリットです。
こちらを効率良く活用できないかと調べてみたところ、
http://ubersuggest.org/
こんなツールを発見しましたので、キーワードに厚みが欲しい時に使ってみてはいかがでしょうか?
また、豆知識ではありますが、検索語句、クエリの概念として…
①取引型 (Transactional: トランザクショナル) Doクエリ
「何かをしたい」という意図。商品購入等や資料請求で例は「洋服 通販」
・CVに繋がり易いキーワードです。
②情報収集型 (Informational: インフォメーショナル) Knowクエリ
「情報を知りたい」という意図。例は「デニム おすすめ」。
・ブランディング、認知の拡大に繋がり易いキーワードです。
③案内型 (Navigational: ナビゲーショナル) Goクエリ
「目的が定まっている」クエリ。例は「楽天」や「ヤフオク」といった「サイト名」
上記を意識することによりグルーピングがスムーズに運ばれるかと思います。
そしてこれを意識することにより、広告文の訴求点に相乗効果も見込め、よりクオリティを上げてくれるかと思いますのでお試し下さい。