一週間ほど前に電通より2012年の日本の広告費に関する調査が発表。
総広告費は5年ぶりの増加というデータが公開されました。
マスコミ四媒体は「テレビ」「新聞」「雑誌」「ラジオ」の4種類を指し、その市場規模も同順となっています。
日本の総広告費は5兆8913億円で前年比103.2%と5年ぶりの増。
マスコミ四媒体の内訳は以下の通り。
マスコミ四媒体総計
2兆7,796億円
テレビ:前年比103.0%
1兆7,757億円
新聞:前年比104.2%
6,242億円
雑誌:前年比100.4%
2,551億円
ラジオ:前年比99.9%
1,246億円
だったそうです。
と、
このblogを読まれた方の反応はやはり、「何を今更、一週間前の情報でしょ?」であるとか、
blogの題名から素直に「去年の四媒体広告費ってそうだったんだ」という反応が多いのかな?
と思います。
自分も「去年の四媒体広告費ってそうだったんだ」と素直に読むタイプ。
で、自分って駄目だなぁと思ってしまった訳です。
最近一昨年までの四媒体広告費を調べる機会が有り、
「市場規模の順、今年はラジオ減で他増、四媒体の増加は5年ぶり」
と記憶に留めていたところ、この情報を、
マスコミ四媒体総計
2兆7,796億円
テレビ:前年比103.0%
1兆7,757億円
インターネット:前年比107.7%
8,680億円
新聞:前年比104.2%
6,242億円
雑誌:前年比100.4%
2,551億円
ラジオ:前年比99.9%
1,246億円
とインプットしてる人が居る。
この方が元々この形で記載されている処から知識を吸収してこうなっているのかなんていうのは問題ではなく、
自分が四媒体の広告費を調べた上で「四媒体ってこうなんだ」で納得。
「じゃあ自分が仕事をしてるネット業界はどうなんだろ?」にならず、
リスティング風に言うと「学びの機会損失」を発生させてますね(汗)
っていう自虐ネタでした。
ただ、この文章を書いたお陰で広告文もそうであろう
「題名の持つアイキャッチの力」「意識の道しるべになる」って点は再確認できたでしょうか?
(損失の方が大きいって怒られそうです)