■参考サイト 2009/04/01編集記事■
バナー広告作成ツール日本でも開始
■この記事の要点■
CTR&CVRどちらもバナー広告の方がよっぽど失敗したバナー広告を作らない限りパフォーマンスは良い。
バナー広告は、コンテンツマッチ やプレースメントの広告で、設定することができます。
■用語解説■
・コンテンツマッチ
Overture(オーバーチュア)のコンテンツ連動型広告の名称。
が、コンテンツ連動型広告の総称として各社のコンテンツ名を使用する人が多く混乱を招く。
◎解説編集中にかなり混乱したので少し詳しく掘り下げてみます。
正式にはOverture(オーバーチュア)のコンテンツ連動型広告の名称が「コンテンツマッチ」。
Googleのコンテンツ連動型広告の名称が「コンテンツターゲット広告 」。で、
・「広告スペースを提供する側=AdSense」
・「出稿側=コンテンツネットワーク(2010/05頃ディスプレイネットワークに改名)」
「コンテンツネットワーク」という語句は改名後「コンテンツ連動型広告」を指す語句として用いられることが多い。
同列の語句として「検索ネットワーク 」一般的にListingと呼ばれる「検索パートナーサイトを含む検索エンジンの検索結果に依存するテキストリンクの広告表示域全般」を指す語句も存在します。また、AdWords広告の掲載先を総称したGoogle ネットワークという言葉が存在します。
取引先の方と「コンバージョンどれくらい出てますか?」という会話、コンバージョン(CV)数は・・・と話を進めたら、コンバージョンレート(CVR)を指した問いだった。そんな経験ありませんか?
成果の方は「何件成約とれた?」「何個売れてる?」「何人入会登録している?」と話す職場環境でお仕事されてる方の、「コンバージョン」はかなり高確率で成果打率(CVR)を指されているでしょう。
まずAdWordsからListing広告を学び、携わっている方は、AdWords用語、逆もしかりでOvertureから携わっておられる方はOverture用語をListing広告用語として常用される傾向が有り、「各単語(キーワード)に対して広告の露出有無が有る媒体」と大枠の認識で接して来た方だと混乱します。皆さんも注意して下さい。
・コンテンツ連動型広告
プログラムがサイト内のテキスト情報などからようなコンテンツ(内容)があるか判断、自動的にそのコンテンツにマッチしたキーワードの広告を掲載する。
・コンテンツターゲット広告
Googleのコンテンツ連動型広告の名称
・Overture(オーバーチュア)
元々Yahoo!の子会社で独立した企業だったOverture社が運営していた、オークションによって掲載金額や順位が決まるキーワード広告システムでコンテンツ名も同じくOverture(オーバーチュア)。
2003年7月にYahoo!社に買収され、世界的にはYahoo! Search Marketing社に社名変更されており、Yahoo!リスティングとも呼ばれる。が、日本と韓国では商標の関係上、Overtureという社名のままになっており、一般的にはこの広告システムを指す語句として用いられている。
・コンテンツネットワーク
AdWordsのコンテンツ連動型広告を広告掲載者から指す時に指す語句だが、2010/05頃にディスプレイネットワークに改名されており、コンテンツ連動型広告の総称として使用されていたりする言葉。
・AdSense(アドセンス)
AdWordsのコンテンツターゲット広告を、掲載枠の提供者側から指す際に使われる言葉。
・ディスプレイネットワーク
AdWordsのコンテンツ連動型広告を広告掲載者から指す語句で2010/05頃にコンテンツネットワークからこの名称に改名されている
・プレースメント
ディスプレイネットワークで広告を表示できる場所の総称で、サイトの掲載箇所だけではなくブログのサイドバーに設置するアプリ等にも該当する語句。システムによりキーワードで自動選択される自動プレースメントと、任意の掲載箇所を指定する手動プレースメントが存在する。
・手動プレースメント
任意の掲載箇所を追加設定して行くプレースメント。
・自動プレースメント
Googleのシステム内で設定キーワードに対して自動選択されたプレースメント。
・検索ネットワーク
AdWords広告の掲載先のうち、検索エンジン依存の関連ウェブサイト(検索パートナーサイトを含む)を指します