先週(日本では2013年2月7日5時)に行われたGoogleのアップデート。
現在は従来通りのキャンペーン設定とエンハンストキャンペーンの切り替えが可能。今年度中旬をメドに完全移行予定。
けど・・・エンハンストキャンペーンって何?
ってことで調べて見ました。
マルチスクリーン化を捉えた AdWords の機能強化
http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/02/adwords.html
■機能概要■
1. マルチスクリーンの世界に対応する強力なマーケティング ツール
※キャンペーンの「端末」「場所」「時間」などの要素について入札を管理
●「コーヒーショップ」が「コーヒー」「朝食」のキーワードに入札をする際、1km圏内の検索を25%高く、11時以降は20%低く、スマホは50%高く入札・・・といった設定が可能。
2. ユーザーの置かれた状況に応じて最適化される、より高度な広告
※同じ人物でも外出中、店舗付近で検索を掛けるのと家のPCから検索するのとでは求めている物が違う場合が有る為、端末に応じた広告を打つことが可能。
●通販サイトも運営している小売店が、スマホ検索の場合は住所やClick-to-Callの表示を含む広告の表示・PCでの検索にはECサイトの商品ページを表示が可能
3. 新しいコンバージョン タイプを集計する先進的なレポート
※アプリのダウンロードやデバイスごとの統計情報を確認できる
●スマホを意識したアップデート
スマホなのか、市場動向を考えたらおのずとそうなったのか?
キャンペーンを分けて設定して動向を見ているとCPCはスマホの方が安価で競合が少ないであろう感覚。競合が少ないということは効果が得られ辛く、継続するクライアントが少ないということでしょうか。
統計では物販系の案件にはスマホは弱いと出ているようで、PC/スマホを両方持っている方は、購入の際は「見辛い」「操作し辛い」といった点からPCを使う傾向に偏るそうで、本来スマホのCVがPCに吸い上げられてしまい、効果を悪く見せる要因に拍車を掛けているという背景も有るそうです。
悪く見えてるだけなのか、本当に悪いのか?しっかり見極めれる形になったら色々幅も広がって、小さなアイディアを大きな成果に繋げられる要因も出て来るのではないでしょうか。