Yahoo!プロモーション広告運用基礎 予算と基本的な用語


Yahoo!プロモーション広告
公式ラーニングポータル

STEP5 -予算設定は適正な顧客獲得単価から


顧客獲得単価(CPA)
(Cost Per Acquisition コスト・パー・アクイジション)
広告費用÷コンバージョン数
※低いければ効率が良い

成果地点への到達数、1に対してどれだけの広告費が発生したかという金額。

●例題として●
10万円の広告費を掛け、1万円のワインが200本売れたとする。
このケースで1本のワインを販売する為に支払った広告費は

\100,000(広告費)÷200本(CV数)=\500(CPA)

広告費の回収率 ROAS
(Return On Advertising Spend:リターン オン アドバタイジング スペンド)は

\2,000,000(売上高)÷\100,000(広告費)×100(%)=2,000%

ではこのワインの原価が\7,000の場合、

\10,000(販売価格)-\7,000(仕入値)=\3,000(粗利)

この粗利より広告費、人件費等の必要経費を差し引いた金額が純利益となる。また、

利益率 ROI
Return on Investment:リターン オン インベストメント)

{200本(CV数)×\3,000(粗利)-\100,000(広告費)}÷\100,000(広告費)×100(%)=500%

例題に基づいて広告効果の指標を紹介させて戴きました。
ではこういったデータに基づいて、適切と思われる予算を組むにはどうすれば良いのか?
どれだけの獲得が見込めるイメージでプロモーション広告を開始しているかで、目標の成果地点を貰います。時に利益率で求められる事も有り、数量で求められることも有りますが、上記の式に逆算で当てはめて、理論的な説明のつく金額の提示を行いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です