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STEP6 -品質インデックスを目安に広告効果を改善しよう


品質インデックスの話、なんかしつこいぐらいに書いてる気もしますが、反復、復習と思って書いて行きます。

■キーワードの品質を表す「品質インデックス」
※品質インデックスは以下の要素を考慮して決定されます。
・ アカウント内のすべての広告のクリック率
・ キーワードおよび広告と検索クエリーとの関連性
・ 同じ広告グループ内にあるキーワードと広告との関連性 
・ アカウント内のすべてのキーワードのクリック率 
・ その他の関連性に関する要素

実際のクリック単価や広告の掲載順位を決定する重要な要素。
品質インデックスの値が高いと表示される広告の掲載順位は上がりやすく、クリック単価が低くなる。

■品質インデックスを上げるには?
1. クリックしたくなるような魅力的な広告にしよう

インターネットユーザーは、検索クエリーを広告内に見つけると、その先に欲しい情報があると認知する。反面、検索クエリーとの関連性が明確でないと判断するとクリックの可能性は低くなる。

2. 広告の効果を左右する広告グループの分け方
前述の1を実践する為に広告文にキーワードを盛り込む訳だが、広告文を選択できる階層はグループ単位。
故にグループは同一の属性・派生のキーワードを意識した設計が必要になって来る。
「同じ広告グループ内にあるキーワードと広告との関連性」も品質インデックスに影響する為、グルーピングが重要となる。

3. 「問題キーワード」を改善する
キーワードの実績を確認し、「掲載順位を高めるべきキーワード」を見つける。それらの掲載順位を上げて、しっかりとインプレッション数を獲得する

いつも確認は大枠から小枠に向けて行います。
キャンペーンの成績でおかしい処は無いのか?→グループではどうか?→キーワードでは?広告文はおかしくないか?
一通りチェックを終えたら精査に入る訳ですが、ユーザーが求めている成果地点はどこか?そこに向かうにはどうしたら良いのか?CVの上がっているキーワードのCPAは?費用対が合う効果を出しているか?このワードの掲載順位は今のままで良いのか?等、確認すべき点は沢山有ります。
品質インデックスは高いがCPCも高くキーワードの相場自体が高い。上位の表示ではCPAの採算が合わないが、CVに繋がっているだけに停止するのは勿体ない。ならなんとかトップページ掲載する程度のCPCを追求しないと・・・といったキーワードも出てきて頭を抱えたりもします。

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