Yahoo!プロモーション広告
公式ラーニングポータル
1. 広告文を見直す
(1)インターネットユーザーをコンバージョンへと誘導する表現を含める
CL後のユーザーの行動を示す具体的な表現を、広告文に含めることで、CVRが高まる傾向がある。
「資料請求」→「今すぐ資料請求」
「販売」→「購入」
「買い取ります」→「お売りください」
「見積」→「かんたん見積」
「電話」→「いますぐお電話」
たとえば「かんたん資料請求」と、明確に成果地点を記載した広告文をCLしているユーザーには、過去に資料請求を試みたが、フォームがややこしくて離脱した経験の有るユーザーが「簡単」に「資料請求ができる」というセールスポイントでCLに繋がってるケースも有り、逆に電話での問い合わせをしたいユーザーからすればCLする意欲をプラスすることは無いという文章になります。
結果、成果に繋がり易いCLの質となりおのずとCVRは上昇し、無駄となりうる訴求点のズレた、潜在層に近いCLはおのずと減少するということになります。
(2)嘘や誇張を避ける
品薄な商品を「大量入荷!」と宣伝すれば勿論人は集まります。が、実際その商品が無ければ成果には繋がりません。実店舗、スーパーが目玉商品を作りチラシを刷って集客し、そこまで足を延ばしている顧客で有れば、そのお店の目玉商品の広告に不信感を抱きつつも「ついでに」と他の商品に手が出てしまうかもしれません。が、ネットの世界はマウスを少し動かせば他の店舗に移動ができます。
性質上「食品」のような大枠、大勢ではなく「商品単体」を求めている顕在層ユーザーに訴求を行う媒体の強みを殺してしまいます。
2. リンク先URLを見直す
ネットユーザーが、欲しい情報がサイト内にあるかを判断する時間は、2~3秒の間。
コンテンツも豊富でデザインも綺麗なサイトの成果が、簡素な造りの一枚もののページに負けるなんていうことはザラ。
りんごを探してスーパーに行ったら豊富な商品点数からりんごがどこか探さなければいけない。
要は探すより右手をちょっと動かして、店頭にりんごが有る店に移動する方が簡単ということです。
「りんご」を検索するユーザーは「果物屋」を探しているのではない。です。