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■売上アップ 重要なのは「広告の表示機会」
CTR=2% CVR=1% の場合、1CVに必要なのは500CL。これにCPCをかけた物がCPAとなります。
再三書かしていただいてるimp→PV→CL→CVの流れです。この流れを把握していれば月間目標販売数に対しての必要imp、求められるRoasからCPCの調整が可能になります。
impが確保できないと後の数字も発生しません。
■こんな悩みはありませんか?
「学んだことを実行しているが、思ったような成果を得られない」
「改善したいが、どこに問題点があるのかが分からない」
他にも、改善施策はすぐ数字に表れないことが多く、
「学んだことを実行できてるか、してるつもりなのかが良く分からない」って思考の迷路も潜んでたりします。
imp→PV→CL→CVの流れの中でどこが効果に繋がらない要因になっているのかをチェックしましょう。
■「imp」広告をもっと表示させたい
①しっかりとグルーピングできているか?
キーワードを考える時、すぐに出て来る単語はもう出てしまってることが多いです。周りの人に連想する語句を訪ねてみると「あぁ、それが有ったね」ってキーワードをアッサリ貰えたりします。
②キーワードは部分一致で設定できているか?
キーワードの登録時点で絞り過ぎると自分の思考の中には引っかからなかった関連語句を逃してしまいがちで、逆に思考から外れるワードは同じく外れてしまっている人が居る訳で、ライバルが少なかったりもします。「CLされなきゃタダだし」ぐらいの感覚で大胆に行った方が結果に繋がり易いと感じます。
※明らかにダメな物は省きましょう。
③広告の掲載順位を上げましょう
検索エンジンを使用した人の視線の動きを前述しましたが、上位に掲載された方がCLは伸びます。
1・2位の掲載はさらに幅も広がります。
・クリック数を増やしたい
①広告文にキーワードは盛り込んでいるか?
検索クエリーが広告内に有る場合、太字で強調表示されます。広告の訴求点の記述を加味して、バナー広告のデザイン感覚でアイキャッチを意識した文言配置を心掛けましょう。
②キーワードと広告文に関連性を持たせられているか?
グループ構成をしっかりした上で①を心掛ければおのずと関連性を持つ形にはなりますが、キーワードの文字数がカタカナで多い時に①が難しい状況が起こります。広告のブレは後のCVRにも影響するので数字を確認して「このキーワードは改善か停止か」の見極めを行って下さい。
③広告の掲載順位を上げましょう
①と②が問題なさそうな状態で満足の行くCLが得られていないのなら掲載順位を上げてみましょう。元々CLが少ない商材の可能性も有ります。また、広告プレビューツールを用いて競合の広告に見劣りしてはいないか?という点もチェック必須です。
・コンバージョン率をアップしたい
①コンバージョン数は伸びているか?
CVRをUPしたい=CVRが悪い=CLは取れてCVが伸びない→CL後のLPがニーズとマッチしていなかったり、ページ自体に欠陥が有る可能性も有ります。LPの診断をしてクライアントとの擦り合わせを行いましょう。
CVRが落ち着いてれば、単なる数字の偏りの場合も有り状況次第。そもそも落ち着いていると判断して良い施策量かがポイントになります。よりサンプルを集め、精度を上げて行くことを意識して行きましょう。
②CVを誘導する表現を考えて広告文を作成しているか?
「数量限定」や「送料無料」といった「お得感」がネットではウケが良く(ネットだけとも言い切れませんが)訴求効果が高いです。「漏れなくプレゼント」とか「今なら」とかも効果に繋がります。全般的に効果を高める文言を書きましたが、商品独自の訴求ポイントも多々有りますし、同じ商材でも競合との差別化を図り、自社を輝かせられる物なら効果に繋がり易いです。※一番難しいのは自分目線ではなく、ユーザー目線で輝いていることが条件であるところです。
・費用対効果の高い広告を実現したい
品質インデックスの改善要因を知り、広告効果を上げましょう。
CPAを下げれば費用対効果は上がりますが、量の確保を同時進行するのは大変です。安価なCPCで効果に繋がるキーワードを発掘するのが成功のカギですが、CVRの悪いキーワードのCPCを絞るのが一般的です。別発想になりますが、効果が良いキーワードのCPCも状況によっては絞ります(通常表示される箇所と1P目ギリギリの露出が大差ないと判断した時)状況によっての引き出しが試されます。
総括して、
・imp→PV→CL→CV と綺麗に流れているのかを確認
・どこで綺麗に流れないかを見極め
・改善すべき要因か、停止すべき要因かの判断
が求められます。
※お役立ち資料集のロジックツリーから「課題解決のロジックツリー」というPDFがDLできます。