Yahoo!プロモーション広告運用入門 成果地点を擦り合わす


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STEP6 -コンバージョンにこだわろう!


■今回のテーマ
広告を打てばその広告の効果はどうか?と成果(CV)を求められます。
成果に至るまでの経路は何度も書いてますが、imp→PV→CL→CV
広告の改善提案を行う際に、数字の流れを追いつつどこがネックになっているのか?という点を追求する訳ですが、その中でも重要かつ改善が難しいであろう数値がCVRとCVになります。

■自社にとってのコンバージョンとは何か
以前クライアントに工事関連の業者様がおられ、コールセンターでの工事の受注を行うといった業種でした。
では、このクライアント様のCVは?…勿論工事の受注。なので目標受注数を目指して…となるとちょっと違います。
何故なら最終CVに至のに電話対応を挟む為、プロモーション広告で完結できない地点を対象にしようとしていることになります。この「成果地点はどこか?」という点を誤認しないようにしないといけません。

■コンバージョン数とコンバージョン率
コンバージョン率(CVR)=CV(コンバージョン)÷CL(クリック)×100

例で使われている1,000CL、30CVでは、
30CV÷1,000CL×100=3(%)
となり、約33CLにつきCVが上がる計算になります。
この33CLに平均CPCを掛け合わせることにより、CPAも計算できます

こういったデータが有る程度蓄積されて来ると、一週間単位の平均数の動向で垂れて来ている点が浮かび上がって来ますので、ユーザーがCVに向かう経路の中でどこがネックになってるかをしっかりと判断して改善して行きましょう。

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